IOSTから重大発表!MIGA×リブランディングで目指すWeb3の頂点

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IOSTは新たな一歩を踏み出します。

2024年11月21日、Telegram上でIOSTコミュニティに向けたAMA(Ask Me Anything)が開催されました。

このAMAでは、IOST共同CEOであるBlake氏が登壇し、「MIGA(Make IOST Great Again)キャンペーン」と「リブランディング計画」について説明がありました。

この記事では、その中で語られた内容を分かりやすく解説します。

IOSTの現状と課題

IOST(Internet of Services Token)は、分散型アプリケーション(DApps)を構築・運用するために設計された高性能なブロックチェーンプラットフォームです。

2017年に設立され、スケーラビリティ、セキュリティ、分散化のバランスを追求した独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB(Proof of Believability)」を採用しており、当初は革新的なプロジェクトとして注目を集めました。

しかし2024年現在、IOSTプロジェクトは「OG(古参)」としての信頼性がある一方で、競争が激化する市場では存在感が薄れ、コミュニティの関心も低下傾向にあります。

このような現状・課題を打破するために打ち出されたのが、「MIGA(Make IOST Great Again)キャンペーン」と「リブランディング計画」なのです。

MIGA(Make IOST Great Again)

MIGAとは、「Make IOST Great Again」の略であり、IOSTエコシステムの再活性化を目指す戦略的な取り組みです

MIGAは複数のフェーズで進められる予定であり、AMAでは、直近のフェーズ1の目的について説明されました。

MIGAフェーズ1の目標

出典:Medium

Blake氏は、MIGAフェーズ1の目的は「市場における存在感の再確立」と「コミュニティの再活性化」であると述べています。

MIGA(Make IOST Great Again)フェーズ1の目的
  • 市場における存在感の再確立
    一つ目の目的は、過去の成功や挑戦から得た教訓を活かし、再び市場での存在感を高めること。
    積極的なマーケティングやパートナーシップの強化、技術的なアップデートや新機能の追加、そして新規市場への進出を通して、IOSTの市場における存在感を高めることを目指します。
  • コミュニティの再活性化
    二つ目の目的は、コミュニティを再活性化すること。
    AMAセッションやウェビナーなどのオンラインイベントを開催し、コミュニティメンバーからの意見やフィードバックを積極的に取り入れ、IOSTのエコシステムを再び活気づけ、共に成長していく基盤を作り上げることを目指します。

リブランディング計画

出典:Medium

Blake氏は、IOSTが「古い」または長年のプロジェクトとして認識されている現状を変え、新たな勢いを生むためにリブランディングが必要だと説明しました。

リブランディングの内容

リブランディングの主な内容は「名前の再定義とロゴの変更」と「注力領域の転換」です。

リブランディングの内容
  • 名前の再定義とロゴの変更
    IOSTの名前は引き続き使用されるものの、その意味(Internet of Services Token)は再定義され、ロゴをよりモダンで洗練されたデザインに一新します。この変更は、IOSTが新たな時代に向けて進化していることを象徴しています。
  • 注力領域の転換
    IOSTは注力する領域を、従来のサービスから、Web3決済(PayFi)分散型物理インフラネットワーク(DePIN)に移します。これには、実世界でのユースケースを拡大し、競争力を強化する狙いがあります。

リブランディング後に予定されていること

AMAでは、リブランディング後に予定されていることとして以下6つ説明がありました。

リブランディング後に予定されていること
  1. EVM(Ethereum Virtual Machine)互換性の実現
  2. 実世界資産(RWA)プロジェクトの導入
  3. ミニゲームのリリース
  4. 新しい地域への展開
  5. 新たな取引所への上場
  6. 新規トークンの発行

EVM(Ethereum Virtual Machine)互換性の実現

リブランディング後のIOSTでは、EVM(Ethereum Virtual Machine)互換性が実現されます。

これにより、従来のEthereumや他のEVM対応チェーンとの相互運用が可能になり、既存のdAppsがIOSTへ簡単に移行できるようになります。

また、新たに開発されるdAppsも容易にIOSTネットワークにオンボードできるため、エコシステムの拡大が期待されます。

実世界資産(RWA)プロジェクトの導入

IOSTは、実世界の資産をデジタル化するRWAプロジェクトを推進します

主な取り組みとしては、実世界の資産に裏付けされたデジタルカードのローンチや、主要なRWAプロジェクトとのパートナーシップの締結があります。

これにより、従来の金融システムとブロックチェーンの橋渡しを行い、より多くの資産がデジタル化され、取引可能になります。

ミニゲームの導入

IOSTは、ユーザーエンゲージメントを高めるために、リブランディング後にミニゲームをリリースします。

これにより、ユーザーが楽しみながらIOSTエコシステムに関与でき、ガス代をかけずに簡単に参加できるようになります。

ミニゲームは、IOSTをより身近に感じさせ、参加しやすくするための手段としての役割を果たし、新たなユーザー層の獲得につながることが期待されます。

新しい地域への展開

IOSTは、新たな市場としてブラジル(LATAM)トルコ(EMEA)タイ及びベトナム(東南アジア)への進出を計画しています。

これらの市場でのパートナーシップ(すでに大手企業との連携が進んでいる)を通じて、IOSTのグローバルなプレゼンスを拡大し、新たなユーザー層を取り込むことが目標です。

各地域での特性に応じたアプローチを取り、現地の需要に応える形での展開が進められます。

新たな取引所への上場

IOSTは、具体的なタイミングは未定ですが、まだ上場していない大手取引所に上場予定です。

これにより、より多くのユーザー層へのアクセスが可能となり、流動性が向上します。

上場に伴い、IOSTの知名度と市場での競争力が増し、さらなる投資家やユーザーの関心を引き寄せることが期待されます。

新規トークンの発行

リブランディング後のIOSTでは、新規トークンの発行が予定されています。

ただし、発行されるトークンの総量は全体供給量の一部に過ぎず、市場への影響を最小限に抑えるために、4〜6年の間に段階的に分配される予定です。

新しいトークン発行は、IOSTのエコシステムを拡大し、より強固なデフレモデルを構築するための一環として行われ、将来的にはPayFi(決済)やDePIN(分散型物理インフラ)領域での成長を支える基盤となります。

まとめ

今回AMAで発表された「MIGA(Make IOST Great Again)キャンペーン」と「リブランディング計画」は、IOSTプロジェクトの新たな章を開く重要なステップです。

市場での存在感の再確立、コミュニティの再活性化、新しい技術やパートナーシップの導入など、今後の展開が非常に楽しみです。

皆さんもぜひ、この新しいIOSTの歩みにご注目ください!